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Q&A

保育園・幼稚園・認定こども園関係者・保護者

Q 子どもたちが磨きやすい歯ブラシというのは、どのような歯ブラシですか?

  • A:先生用
  • ・乳歯は、永久歯に比べ小さいので、こども用の小さい歯ブラシを使いましょう。歯ブラシのパッケージをみて3~5才用などを目安に選んでください。乳歯は小さいので、歯ブラシを小さく動かすありさんみがきでみがくように指導してください。
    ・また、歯の生える時期には個人差があり、他の園児より歯がたくさん生えてきている子(生えるのが早い子)や永久歯が生えてきている子は、年齢より上のものをお使いいただいても大丈夫です。
  • A:園児用

Q どうしてフッ素をするのですか?  

  • A:先生用
  • ・むし歯がつくり出す酸によって、歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出すことを脱灰と言います。また、この溶けだしたカルシウムやリンを再び歯の内側に取り戻すことを再石灰化と言います。唾液にも再石灰化の働きがありますが、フッ化物にはより再石灰化を促進する働きがあります。
    ・また、フッ化物には歯の質を強くし、酸に溶けにくくする、むし歯菌により、酸が作られるのを抑える 働きもあります。
    ・フッ化物を使ったむし歯予防の方法として、フッ素入り歯みがき剤を使う、歯科医院でフッ素を塗ってもらう、フッ素が入った洗口剤を使うなどがあります。 ご家庭では、フッ化物配合歯みがき剤をご使用いただき、歯科医院では高濃度のフッ化物を塗ってもらうとより効果的です。
    ・フッ素入り歯みがき剤は、口の中にフッ素が残るよう、少量の水(10~15ml)で1~2回だけゆすぐようにすると効果的です。
  • A:園児用

Q 歯はなぜ生え変わりますか?

  • A:先生用
  • ・体が成長ともに大きくなるように、顎も大きくなっていきます。その顎に合わせて、子供の歯(乳歯)から大人の歯(永久歯)に生え変わるために、子供の歯(乳歯)が抜けます。大人の歯(永久歯)はこれからずっと使う歯なので、大切にしましょう。参考として動物の歯のことを入れても良いかもです。 人間の歯は、子供の歯(乳歯)から大人の歯(永久歯)へと1度しか生え変わりません。しかし、サメは獲物を捕らえる鋭い歯を保つために抜けたり折れたりしても、何度も生え変わります。
  • A:園児用

Q 虫歯は何色ですか?

  • A:先生用
  • ・むし歯は、むし歯菌が食べ物や飲み物に含まれる糖質を分解して作られる酸によって歯が溶かされ、穴が空いてしまう病気です。 むし歯の一歩手前の初期むし歯の状態では、歯に穴は空いていませんが歯のミネラル成分(リンやカルシウム)が溶け出し、白く濁った色をしています。初期むし歯が進行し、歯に穴が空きむし歯になると黒っぽい色になります。
  • A:園児用

Q どうして歯は抜けるのですか?

  • A:先生用
  • ・顎の中で、永久歯のもとになる歯胚(歯の芽)ができ、時間をかけて歯の形に成長していきます。歯が成長していくとともに、乳歯の根を溶かす細胞が現れ、根が少しずつ溶かされていきます。乳歯の根が溶けていくと、グラグラになり抜け落ち、あたかも永久歯が乳歯の根っこを食べてるように、永久歯が生えてきます。
  • A:園児用